サラリーマンの方の副業に人気が出ている売電事業!
家庭用太陽光と産業用との違いをご紹介!
ご家庭からの電気の買い取りに適用される「余剰電力買取制度」と、
10kW以上の産業用太陽光発電に適用される「全量買取制度」。
これらの違いを見ていきましょう!
太陽光発電装置の出力 | 10kW未満 |
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発電した電気の使い方 | 家庭で消費され、余った分を売電 (余剰買取) |
保証された固定価格での買取期間 | 10年 |
10kW未満 | ||
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出力制御対応機器 設置義務なし |
東京電力・中部電力・関西電力管内 | 26円/kWh |
出力制御対応機器 設置義務あり |
上記以外の 大手電力会社管内 |
28円/kWh |
2008年に住宅用売電制度の買取価格が大幅に引き上げられ、国からの補助金給付も開始したことにより急速に普及した家庭用太陽光発電。10年間定額での買い取り期間「固定価格買取制度」が適用されますが、最近はその買い取り価格の引き下げが話題になっています。
「買い取り価格が年々下がっているのに、今から始めてもメリットは得られない」と考えられがちですが、実はそんなことはありません。
なぜなら普及して間もなくの頃は、売電の買取金額こそ48円と高かったものの、設備投資にかかる費用は今のおよそ2倍。例えば、製品にもよりますが3〜4kWの太陽光パネルであれば200〜300万円ほどの投資が必要でした。
しかし、近年では製品の改良が進み、同等の製品が100〜120万円ほどで購入できる時代になったのです。
また一方で、電力会社の電気料金は年々引き上げられ、今後も上昇し続ける可能性を考えると、つまり、売電価格が下がっていても自家発電した方が、高い電気を買い続けるよりも結果としてお得になる、ということなのです。
オール電化、電気自動車の普及などを背景に、今後「電気」がエネルギー源として主流になっていくことが考えられます。将来の電気料金の上昇を懸念し、今のうちから自家発電に切り替える方が増えています。
北海道で発生したブラックアウト。電気が使えなくなることの生活への大きすぎる影響を日本中が感じました。その電気を自分でまかない、災害時にも生き抜けるよう蓄電池に備えるという考え方が広がっています。
(蓄電池についてのご紹介はページ下に記載しています。)
家庭用太陽光の導入が普及してきた頃、注目しながらも決めきれず3年ほど展示会に情報収集に通っていました。
当時、どこに行っても「割に合わない」と言われていましたが、トモズさんと出会い、「◯◯社の太陽光パネルは違う!」と、稼働状況も見せていただき導入を決めました。
購入した時期が早く、売電の買取価格も高いときではありましたが、パネル設置後はそのためのリフォームローンを上回る月もあればマイナスのときもありました。しかし、反対に電気代を毎月電力会社に支払っている感覚はほとんどありません。
10年の売電買取価格の保証期間(固定価格買取制度)が満期に近づき、48円での買取が間もなく終わるので、今後の上手な自家消費のために今は蓄電池の設置も検討中です。
そして何より、太陽光を設置していて1番良かったと感じたのは、震災の時に停電時も電気が使えたことです。太陽光のパワーコンディショナー(変換装置)から直接スマホを充電でき、あの時は自家発電の本当の価値を肌で感じました。
メンテナンス項目 |
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■発電されているかの電流、電圧チェック |
■断熱が起きていないか |
■ネジが緩んでいないか |
■パネルの洗浄 |
■設置後の架台のボルトが緩んでいないか |
■鳥が巣を作っていないか |
■パネルにひび割れが起きていないか |
■配線が切れそうになっていないか |
太陽光発電装置の出力 | 10kW以上 |
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発電した電気の使い方 | 発電した分全て売電(全量買取) |
保証された固定価格での買取期間 | 20年 |
10kW以上 | ||
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全ての地域 | 18円/kWh+消費税 |
産業用の太陽光は、大型の太陽光パネルを地方の空いている土地や工場の屋根などを活用し、発電を行っています。
トモズでも土地の仕入れから自社で行い力を入れている、地方の空き地を利用した太陽光発電は通称「野建て」とも呼ばれます。以前と比べ設備投資のハードルが下がったこと、銀行からの融資も受けやすくなったことから、最近では企業だけでなくこれから投資や副業を始めようとするサラリーマン層のお客さまから非常に多くの問い合わせをいただき、売電事業を始める個人の方が急増しています。
家庭用との大きな違いは、
・太陽光パネルの規格、発電容量
・売電の買取制度
にあります。
一般的な家庭用の太陽光パネルの発電量が1日10kW未満なのに対し、産業用は10kW以上出力可能な設備が設置されています。
また、売電の買取制度も、一般家庭では「余剰買取」と言われる消費し余った分を売ることなりますが、産業用は発電した分をすべて売る「全量買取制度」を選択することが可能です。
さらに、買取価格は家庭用より安く設定されていますが、固定価格での買取期間は20年と、倍の期間が設けられています。
実際に個人の方で、産業用太陽光によって売電事業を始めたお客さまの声を下記にてご紹介しています。具体的に、1ヶ月にどのくらいの売電が可能になるのかイメージしやすい内容となっています。
個人で産業用太陽光発電を始める理由の多くが「売電による副収入を得るため」です。自己資金ゼロでスタートでき、設備投資分のローンを返済しながらでも毎月収入が得られるだけの売電が可能となるため、個人で簡単に始められる投資の1つとして選ばれています。
太陽光は事業用設備として減価償却の対象となります。(17年償却) 節税の目的で導入を検討する企業が多いのが特徴です。
IT企業にて勤務している40歳です。
私は以前から投資に興味があり、何か良い商材がないかと漠然と思っていました。不動産投資では月々の家賃収入よりローン返済の方が上回ってしまい、資金の持ち出しが必要だったため中々手が出せずにいました。
ある日トモズさんから太陽光による売電事業は、毎月の収入の方が多く、ローンを返済しながらも月に数千円〜数万円のお小遣い程度の副収入が得られるという話を聞き、すぐに購入を検討しました。
私が購入したのは1基で価格は約1400万円弱、ローン返済は毎月9万円ほど。1日におおよそ200Wkhを発電しています。
200Wkhで売電価格が21円ですので、1日に約4,200円の売電をおこなっていることになります。それが30日とすると126,000円です。
得られた副収入は口座を分け、将来のために貯蓄しています。
発電量は天気次第ですので毎月変動はありますが、事前に詳細の見積と、この機種で発電した場合の1年間のシュミレーションを見せてくれたので、非常に安心して購入することができました。
初期費用なしでフルローンを組める点には驚きましたし、非常に助かりました。
メンテナンス項目 (基本的な内容は家庭用太陽光のメンテナンスと同じです) |
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■発電されているかの電流、電圧チェック |
■断熱が起きていないか |
■ネジが緩んでいないか |
■パネルの洗浄 |
■設置後の架台のボルトが緩んでいないか |
■鳥が巣を作っていないか |
■パネルにひび割れが起きていないか |
■配線が切れそうになっていないか |
2018年、蓄電池に対する世間の見方が大きく変わりました。
2018年9月に起きた北海道でのブラックアウト。普段当たり前に使えている電気の供給が全土で止まってしまったことで、多大な人々の生活に影響を与えました。
その際、電気を使えたのは自家発電している家庭や企業だけだったのです。
また家庭用太陽光の売電価格の引き下げや、年々上がっていく電力会社の電気使用料を考えても、人々の思考は電気を作って「売る時代」から「溜めて使う時代」へとシフトしています。
一気に需要を伸ばした蓄電池ですが、種類によって蓄電可能な容量が異なります。一般的に普及しているのは約6kW前後。
災害時のテレビや照明など、使い方にもよりますが何十時間もの間使用が可能になります。屋内用・屋外用と分かれており、屋内用のサイズは空気清浄機ほどの大きさ、屋外用はエコキュートと同じくらいのサイズ感です。
太陽光パネル、蓄電池は各種メーカーの製品を取り揃えております。
電気のことなら深い専門知識を持つトモズにお任せください。